金継だけではありません

金継ぎと言っても、陶磁器だけではありません。漆塗りのお椀も直します。普段使いのお椀の内側についた傷。両側からカッターナイフで溝を作り、錆漆で埋めていきます(今ここ)。

もう一つのお椀のお直しは、私が親からもらったお椀五客セット。熱いものを入れたからか、内側が白っぽくなってしまっている。漆の師匠によると、麻布が貼ってあっていいお椀らしい。いままでちょっと雑に扱っていました。ごめんなさい。

内側を2000番のヤスリで丁寧にマットになるまで削る(今ここ)。

写真はチュニジアで購入してきたオリーブの木でできた料理用ノスプーン。天然の素材でありがちですが、木の年輪に沿って割れてきました。食材が入ると不衛生になりがちなので、こちらも直します。この隙間に錆漆を埋め込みます(今ここ)。

今まで、破損で諦めていたものを直せるのは嬉しいものです。思い出や記念の品も多く、捨てないでしまってあったものも、直して再び使用できるようになります。

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